hoshioto実行委員会 代表 藤井裕士

大平伸正はいつまで経っても大平伸正だ。

振り返れば彼が10代の時からの付き合いになる。
でも、あの頃のおおちゃんと今のおおちゃんは何も変わらないと思っている。
永遠の10代というのはちょっと無理があるが、いつまで経っても純粋に何かを追い求めている。

新作を聴くと彼の今やりたいことが凄く伝わってくる。
勢いだけではなく一音一語、しっかりと伝えようとする姿勢。
新しい事に挑戦しようとしてワクワクしている感覚。

彼の歌を聴けばやはり大平伸正の可能性を信じたくなる。
この新作は、大平伸正の歌声という最大限の魅力が凝縮された音源でありリスタートを誓ったような作品。
いつまで経っても変わらない彼の真髄がここには詰まっている。